お子さまの自転車デビューとなると、色んなバイクがあって悩みますよね?
外観、安全性、乗りやすさ、丈夫さ、ブランド、お値段などなど、悩みはつきません。
同じように悩みに悩んで筆者がたどり着いたのが『ヨツバサイクル』。
実際に使用してみて、ヨツバサイクル以外はあり得ない!と思うくらい良い点が多かったので、良し悪しをご紹介したいと思います。
同じく自転車を選んでいるあなたの参考になれば嬉しいです^_^
コンテンツ
ヨツバサイクルとは
まず最初に、自転車といえばブリジストンじゃないの?ヨツバ?という方に、ヨツバサイクルについて簡単にご紹介します。
ヨツバサイクルは、2016年に日本で誕生したまだ新しいキッズ専用のスポーツサイクルブランドです。
もともとモトクロスやエンデューロなどのサイクル用品を手がける会社が、「自転車の楽しさを子ども達に」をテーマに作ったブランドとなります。
奥さん
Sotarosso
- 製品名:YOTSUBA Zero
- カラー:3色展開(2019年 限定色発売!!)
- サイズ:12〜22インチ(2インチ刻み)
- 重 量:6.2kg(12), 7.5kg(16), 8.1kg(20)
- ギ ア:シングルギア(リアコグは3種類)
- ブレーキ:Vブレーキ採用
- 価 格:29,000〜36,000円(税別)
特徴1.ヨツバサイクルはとにかく軽い!!
ヨツバサイクルの特徴は、何と言ってもその「軽さ」。
他のキッズ自転車が12〜15kgという重量に対して、例えば年長〜小1向け20インチでも8.1kgと段違いに軽いんです。
他の名だたるスポーツバイクメーカー(Trek、Cannondale、GTなど)と比べても1〜2kgほど変わってきます。
軽い自転車はバランスが取りやすい!
子どもにとって、この「軽さ」というのは本当に重要な性能なんです。
20kgあるかないかの子どもですから、大人で考えたら30〜40kgの自転車に乗れと言われているようなものです。きついですよね。
特に自転車デビューする子どもの場合、最初バランスを取ろうとハンドルを右左に揺らします。
この時に重い自転車ではコントロールできずに転倒してしまいますが、ヨツバサイクルなら軽いので自分で修正・取り回しやすいんです。
我が家の6歳・4歳の息子たちですが、ストライダーに多少乗っていたとはいえ、わずか1時間で乗れるようになってしまいました。。
軽いは正義ですね。
奥さん
Sotarosso
転んだ時も軽いヨツバサイクルなら安心!
また「軽い」ということは、転んだ際にもとても意味があります。
重い自転車では、転倒しやすいだけでなく、転倒してから自転車を起き上がらせるのも一苦労。
地面と自転車の間に挟まれても痛いですし、何より転んで起き上がらせられないと、自分一人でどんどん乗れず、つまらなくなってしまいます。
そこもヨツバサイクルなら一人で起き上がらせることも十分に可能です。
奥さん
Sotarosso
特徴2.キッズファーストな製品ラインナップ・設計
軽さ以外にも、ヨツバサイクルはキッズの使いやすさを考えたラインナップ・製品設計がなされています。
子どもの成長に合わせた細かいサイズ展開
ヨツバサイクルは多くの子どもたちが自分にあったサイズの自転車に巡り合えるよう、他ブランドにはない多サイズ展開をしています。
- YOTSUBA Zero12㌅:年齢2~3才向け(83~98cm)6.78kg→6.2kg
- 〃 14㌅:年齢3~5才向け(90~107cm)7.3kg→6.9kg
- 〃 16㌅:年齢4~6才向け(97~118cm)7.4kg→7.5kg
- 〃 18㌅:年齢5~8才向け(102~123cm)7.9kg→7.8kg
- 〃 20㌅:年齢6~9才向け(110~130cm)8.7kg→8.1kg
- 〃 22㌅:年齢7~11才向け(118~140cm)8.9kg→8.5kg
価格も1,000円ほど変わりましたが、さらに軽量化!進化してますね♪
これなら気に入った自転車があったけれども、サイズが合わない!といった心配がありません。
自転車のサイズは、しっかり足が届くかどうか、ハンドルとの距離感など、サイズがピッタリかどうかが重要なので、本当に子どもに自転車を好きになってもらいたい、という思いが伝わってきます。
(メーカー的には、サイズ展開を増やすだけコスト増なので、本来は難しい対応ですよね。。)
奥さん
Sotarosso
子どもでも安心のブレーキ&ブロックタイヤ
ヨツバサイクルは、サイズだけでなく、製品設計としても子どものことを考えたものとなっています。
公式HPに色々とこだわりが記載されていますが、実際に使ってみて感じたのは、「ブレーキ」をかけやすい、ということです。
クロスバイクなどにも採用されている「Vブレーキ」が採用されていて、ブレーキの効きがとても良いです。
また、ブレーキレバー自体も子どもの指が届きやすいように子ども用が採用されているのも高評価です。
息子たちもあまり手が大きい方ではありませんが、楽々とブレーキングできていて安心です。
他にも太めのブロックタイヤが採用されている点も、見た目から入る筆者としては嬉しい点。
見た目だけじゃなく太めのブロックタイヤならオフロードもバッチリですし、安定するから自転車デビューには最適ですね。
この点も自転車デビューから乗りこなすまでが短期間ですむ要因かもしれません。
特徴3.ビビットなカラーラインナップ
カラーラインナップも子供のファーストバイクとしてぴったりのカラフルなものとなっています。



引用元:ヨツバサイクル公式HP
左からラムネブルー・ヒーローレッド・キャプテンネイビーです。
2018年まではプラムピンクとクリームソーダもラインナップされていましたが、2019年から上記3カラーとなっています。
ちなみに筆者宅では、長男がヒーローレッドを、次男がラムネブルーをチョイス。並べるとこれまたかわいいです。
奥さん
Sotarosso
ガーリーで女の子ライダーにぴったり。娘がいたら・・・

ヨツバサイクルHPより
価格・シングルスピード(変速機なし)をどう捉えるか
ここまで良いところばかり述べてきましたが、最後に評価が分かれる部分も触れておきます。
3万円強という価格を許せるかどうか
ヨツバサイクルは、3万円前後(税別)の価格設定となっています。
さらには、ライト・キックスタンドは別に購入が必要という点から、初期費用は+3,000円前後かかってきます。
正直、
- 量販店のキッズ自転車(2万円前後)と比べると割高。
- スポーツバイクブランドと比べればお買い得。
本当に素晴らしいキッズ自転車で、すぐに乗れるようになった子どもの笑顔を見れば吹き飛んでしまいますが、躊躇するのは事実ですね。
奥さん
Sotarosso
シングルスピードって有り?
ヨツバサイクルは、他のキッズスポーツバイクとは異なり、変速機が付いていません。
変速付きに憧れる気持ちも正直わかりますし、Trekなどで変速付きが手に入るのなら、と思ってしまう人もいるかもしれません。
ただ個人的には、特に自転車デビューする年齢の子ども向けには、むしろシングルスピードの方がいい、と思っています。
- チェーンが外れにくい
- メンテナンス性に優れている
やはりチェーンが外れにくいというのは本当に大きな利点だと思います。
また変速機周りの部品は初心者にとっては細かいので、メンテナンスも非常に気を使いますが、シングルスピードならかなり楽ですよ。
奥さん
Sotarosso
ヨツバサイクル販売店へ是非足を運んでみよう
いかがでしたでしょうか?
正直、キッズ自転車にこんなに悩むとは思っていなかった筆者ですが、まさか初日、しかも1時間で子ども達が自転車に乗れるようになるとはおもわず、感激しました!本当にいい自転車に巡り合えてよかったと思っています。
(そして、おもわず自分のMTBまで買って、今ではどっぷり子どもとのサイクリングにはまってます。。)
まだまだ情報の少ない自転車なので、少しでも自転車選びの参考になれば嬉しいです。
なお、ヨツバサイクルですが、通販対応はしておらず、手に入るのは提携販売店のみとなります。
提携ショップは、公式HP上にショップリストがありますので、そこから近所の販売店へ問い合わせしてみてください。
自転車ショップとつながりができると、メンテナンスの相談や、大きくなった時の相談もできるのでそれも楽しいですよ^_^
是非ヨツバサイクルでお子さんとのサイクリングを楽しんでください!
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