お子さんが自転車デビューすると、毎週末自転車に乗りたい!練習したい!となって休日が楽しくなりますよね。
一方、せっかく購入した自転車、メンテナンスはどうしたらいいのか、迷いませんか?
そんなとき、僕は専門的なメンテナンスについてはサイクルショップにお任せする一方で、お世話になる回数を簡単な日常メンテナンスで最低限にすることをお勧めします。
せっかく子どもたちが気に入って購入した自転車ですから、弟・妹や、中古ショップに出せるくらいピカピカの状態をキープして、楽しいサイクリングライフを送りましょう^_^
コンテンツ
基本的な考え方
改めて、今回は誰でも簡単にできる日常メンテナンスについてのご紹介です。
自転車はメンテナンスしないでいると、とくにチェーン周りから錆びてしまい、あの不快な音を出してしまいます。
でもロードバイクに乗る自転車が趣味の方は別として、普通の方はなかなかメンテナンスしてないですよね。
とはいえ「自転車 メンテナンス」などで検索すると本格的な用具を使った整備情報がわんさかと出てきてしまいます。
でも、実は自転車の日常メンテナンスは、難しいことは必要ないんです。
難しいメンテナンスはサイクルショップにお任せして、自身では本当に簡単な以下3つの日常メンテだけ実行しましょう^_^
- タイヤの空気圧管理
- チェーン周りのメンテナンス
- 自転車ボディーのメンテナンス
本当にこれだけで随分と自転車の状態が変わります!
ピカピカの自転車が維持できれば子どもも喜びますので、是非実行してみてください。
奥さん
Sotarosso
1.タイヤの空気入れ
まずやるべきことは、タイヤの空気圧管理です。
自転車というのは、タイヤの空気が少ないとすぐにパンクしてしまいます。
そのため、適切に空気を補充していきましょう。
頻度は1~2回/月でOK
ロードバイクなどは毎日空気の補充が必要だったりします。
ですがキッズ自転車はマウンテンバイクのように太いブロックタイヤを履いているケースが多いと思いますので、その場合は1~2回/月程度で十分です。
そして空気入れが自宅にある場合は良いですが、無くても大丈夫!
購入したサイクルショップなら無償で空気入れを貸してくれるケースが多いので、借りてしまいましょう。
奥さん
Sotarosso
購入するならバルブの型式確認を!
サイクルショップが遠いなど、家で空気を入れたいという方は、空気入れを購入しましょう。
その時注意して欲しいのは、タイヤのバルブ(空気入れのホースをつなぐ金具部分)の型式です。
実は自転車のタイヤには3種類のバルブ型式があります。
- 仏式バルブ…ロードバイクなどに多い
- 米式バルブ…マウンテンバイク・自動車・オートバイなどに多い
- 英式バルブ…ママチャリに多い
バルブの種類については、Monotaroさまの説明がわかりやすいので、参考にしてください。
恐らく購入したショップでどのバルブを採用しているのか説明があったと思いますが、もし分からなければ写真で判断できると思います。
この3種類のバルブ型式ですが、空気入れ側の口金もそれぞれに対応したものを用意する必要がありますので、購入時には十分に気をつけてください。
奥さん
実は最近は「すべてのバルブに対応」している空気入れが大半なんだ。
しかも、「米/仏式の切替が不要」という便利な空気入れも出てるので、対応モデルを紹介するよ!
Sotarosso
2.チェーン周りのメンテナンス
ふたつめは、チェーン周りのメンテナンスです。
お手入れの難しそうなチェーン、ネットで調べると以下のような情報が出てきます。
- チェーンクリーナーというチェーン掃除専用道具と薬液を使ってキレイにする
- ディグリーザー(洗浄液)と布・ブラシできれいに保つ
- ミッシングリンクというコネクターを使用し、チェーンを外して洗浄する
どれも専用の薬剤、洗浄道具、部品が必要で出費がかさみますね。。
自転車も結構なお値段がするので、極力お金は節約したいという方、、、節約は十分に可能です!!
奥さん
Sotarosso
チェーンは自転車に乗った日に必ず布で拭く!!
子どもが近所で乗り回す程度ならば、以下手順を踏めば、チェーンが急激に錆びることもなく、きれいな状態を維持できます。
奥さん
Sotarosso
勿論、オフロードを走って自転車を水洗いするよう場合など、土がいっぱいチェーンに入り込んでる場合は洗浄液の使用も検討が必要ですが、通常使用なら大丈夫。
雨の日に乗ったとしても、よく乾拭きして乾かしてから注油すればOKです。
最低限必要なチェーンメンテナンス用品
とはいえ、最低限必要なチェーン周りのグッズがあります。
それは「オイル」です。
このチェーン注油用のオイル、名前もチェーンオイルやらチェーンルブやら色々、種類もたくさんあります。
さらには、評判も人それぞれだったりして、輪をかけてどれが良いか悩むものです。
個人的にはロードバイクなどでもないので、気になったもの、サイクルショップ店員さんのオススメで良いと思います。
私の場合はCRC5-56だけはやめてね、とショップの店員さん情報から、以下の中から選んでいます。
個人的にはスプレーだと無駄遣いしそうなので、一滴一滴オイルをさす後者にしました。
あとは少し時間をおいてから余計な油を雑巾で拭き取れば完了です。
そんなに時間かかりませんし、自転車に愛着が湧いてくるので悪くないですよ^_^
奥さん
3.ボディーのメンテナンス
3つめはボディーのメンテナンスです。
ここは、どれだけ手を掛けるのか、好き好きだと思っています。
なので、①極力手間のかからない方法、②もうひと手間でキレイが長続きする方法、2通りのメンテナンス方法をご紹介したいと思います。
奥さん
Sotarosso
① 手間をかけないボディメンテナンス方法
手間のかからないメンテナンス方法は、とっても単純です。
「チェーンと一緒に、ボディーもタオルで拭き取るだけ!」
本当にそれだけです。
正直汚れを拭き取るだけなので、タオルがあればよく、手間をかけても水拭き&乾拭きの2手間で済みます。
何もしないより、絶対タオルで磨いてあげるというひと手間かけるだけで、見違えるほどキレイになりますので、チェーンのメンテと合わせてやってみてください!
汚れがひどい時は、一旦ホースで水を優しくかけて汚れを落としてから、タオルで拭き取るとキレイになりますよ^_^
奥さん
②もうひと手間かけるボディメンテナンス方法
もっと自転車をキレイな状態で維持したい!という方には、以下もうひと手間加えることをおすすめします!
(1) クリーナーでボディを磨く
ひとつめは、「クリーナーを使ってボディーを拭いてあげる」ことです。
クリーナーを使うと、頑固な泥よごれも簡単に落ちますし、走っている間に飛んだオイル染みなどもキレイにできます。
クリーナーも色々と種類がありますが、私はショップ店員さんおすすめ、信頼のWAKO’S製品を使用しています。
この製品は、タオルにつけて拭き取るだけでOKなので、簡単&安心ですよ!
(2) ガラスコーティングでピカピカを保つ!
ふたつめの方法は、「ガラスコーティング剤を定期的に塗る」というものです。
このメンテナンスは、正直ちょっとお金がかかります(3,000円ほどで数年分)。
ですが、半年に1回の作業で、購入時よりももっとピカピカな状態をキープできるので、正直おすすめです。
作業自体は簡単で、付属しているタオルにコーティング剤をスプレーし、自転車を拭きあげたあと、乾拭きしてムラを取り除くだけ!
あとは2日ほど放置するだけです。
本当にピカピカで気持ちいいですし、その後もコーティングのおかげで汚れがすぐに落ちるので、ひと手間かける価値は十分にあると感じています。
キレイな自転車に乗っていると親も子どももハッピーなので、ぜひ試してみてください!
奥さん
Sotarosso
4.ピカピカ自転車でサイクリングを楽しもう
いかがでしたでしょうか?
自転車のメンテナンスは、上記を行うだけで本当にキレイな状態を維持できます。
最後ですが、自転車は屋内保管がおすすめです。
ただスペースの問題もあるので、屋外になっても、必ずカバーはかけるようにしましょう!
ちなみに、筆者はCannondaleのMTB、ヨツバサイクル2台、合計3台を磨いてますが、帰ってきてからのメンテナンスは10分もかかりませんし、それだけでピカピカ状態を維持できています。
皆さんの自転車ライフが楽しくなるよう、参考になれば嬉しいです。
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