我が家ではクレヨンハウスのブッククラブ「絵本の本棚」という定期購読サービスを利用しています。
こどもたちが小さい頃は日本語の絵本コースにしていましたが、小学校の図書館などもあるので、長男の小学校入学に合わせて英語絵本コースに切り替えてみました!
この日本語絵本は届く内容がWEBでも見れますが、英語絵本コースは毎月のリストが明確に決まっていません。
なので、こんな本が届くんだ!という参考になれば嬉しいです。
Sotarosso
▼クレヨンハウス・ブッククラブで届いた本「Say Hello!」
【英語絵本レビュー】SAY HELLO! ー クレヨンハウス・ブッククラブで届いたおすすめ本
▼クレヨンハウス・ブッククラブで届いた本「1 is One」
【英語絵本レビュー】1 is One ー クレヨンハウス・ブッククラブで届いた本
クレヨンハウスから届いたアルファベット英語絵本「The ABC Bunny」
本日ご紹介する英語絵本はこちら。
1933年に出版され、アメリカのニューベリー賞(アメリカで出版された児童書の中で、もっともすぐれた作品に贈られる権威ある賞)の受賞作。
タイトルの通り「アルファベットを覚える絵本」です。
アルファベットの絵本というと、最近は色づかいもはっきりして、カラフルなボードブックが多い印象。
しかしこのThe ABC Bunnyは、表紙からわかるように古風なタッチの作品で、中も絵はモノクロです。
こうしたタッチの絵は好みが分かれるところだと思います。
ストーリーがしっかりあるアルファベット絵本
絵は渋いですが、中を開けて読んでみてびっくり。
アルファベット絵本なのにストーリーがある!!!
これって結構珍しいですよね。
物語はタイトルの通りウサギのお話。
巣でゆっくりしていたウサギがひょんなことから飛び出し、冒険の世界へと旅立ちます。
その道中で出会う生き物たちだったりが、しっかりとアルファベットの順で登場・描かれていてスゴいです。
単語としては、日本人の英語初級者には??のものもチラホラ出てきますが、親も辞書を引きながら読みました。
表紙裏のそで部分に、導入はこんなように書かれていました。
An unfortunate accident with an Apple drives Bunny from Bunnyland to Elsewhere. Every letter in the alphabet is represented in Bunny’s journey, …
絵のインパクトが強いので最初はん〜という感じでしたが、案外引き込まれて行きました。そこら辺はさすが受賞作、といったことなんでしょうか?
曲もついて楽しめる英語絵本・・・?
The ABC Bunnyには本の内容を歌いながら楽しめるよう、楽譜が書かれています。
ただ、長い上に、正直微妙。。。なんですが、ヘンテコリンで子どもにはウケますw
Youtubeにアップしている人もいるので、興味ある人はチェックしてみてください。
著者の姉妹が作った曲だそうです。
絵を気に入った方はぜひ
個人的には、アルファベットを学ぶだけであれば、日本の絵本なんかも面白いので、ちょっと高い英語の絵本を購入しなくても、とは思いました。
ただ最近は目にすることも減ってきたタッチの絵本なので、お子さんが気に入ったら、ぜひ何度も読んであげてください。
自分で積極的に買うことのなかった英語絵本を送ってくれるのも、定期購読サービスの利点ですから、積極的に色んな読書を楽しんではどうでしょう。気になる方はクレヨンハウスのHPまで。
Sotarosso
▼本日ご紹介した本はこちら
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